血液を浄化するためにはどんな食材を食べるかということは大切な事ですが、食べ方によっても血液は
きれいにもなり汚くもなります。 ここでは最近、欧米では注目をされているインドの自然医学アーユル
ヴェーダに基づいた食事法をご紹介します。 アーユルヴェーダも漢方同様に歴史のある医学です。
さて、食べた物はきちんと消化されると、栄養が吸収され、血液を通して全身に回っていくわけですが、
きちんと消化されないと未消化物が残ります。 この未消化物は時間が経過すると毒素となり血管、リンパ管
などに付着して血液や体液の流れを悪くしています。 イメージとしては排水管にゴミが溜まることによって
流れが悪くなるようなものです。
この毒素は血液の流れを悪くするだけではなく、体の組織を弱くし、各機能を低下させます。 アーユル
ヴェーダでは病気の90%はこの毒素が原因だと言われています。
毒素が生じてくると次のような症状が体に現れてきます。 段階別にお伝えします。
【第一段階】
・疲れやくなる。持続力が早く切れるように感じる。
・日中に眠たく感じることが増える。
・やる気がわかない。 ・食欲が出なかったり、前よりおいしく感じない。 ・口の中が苦く感じることがある。 ・便が水に沈んでいる。
【第二段階】
第一段階の症状の他に痛み、痒みなどを時々、感じるようになります。
【第三段階】 体が浄化のために、自ら 毒素を排出しようとして、以下の症状が出てきます。 この状態の時は薬で抑えるのではなく、
浄化作用が収まるまでそのままにしておきます。 ・くしゃみ、咳。 ・鼻水。 ・痰。 ・軟便、下痢。 ・嘔吐。
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多くの現代人は毒素を生じやすい食事法をしています。 きちんと食欲を感じている時に食事をするのはよいのですが、
食事の時間になってお腹は空のような感じがするけれど、いまひとつ食欲が無いのに食事をしてしまったり、あるいは
久しく食欲を感じていないまま食事をする方も多いと思います。 食欲を感じていないのは、前の食事がきちんと消化
されていないということですから、これを繰り返していけば、少しづつですが毒素が増えていきます。 もちろん、血液も
汚れていきます。 それは病気が発生する可能性を少しづつ高めていることを意味します。
アーユルヴェーダの治療では薬の処方と同時に毒素を減らす食事法を指導します。 なぜなら、毒素を減らすことで、
病気から早く回復できるからです。
それでは、次にこの毒素を生じさせない食事法と減らす方法についてお伝えします。
単純に言ってしまえば、食べ過ぎによって生じた毒素は、食べない時間を増やすことによって燃焼させてしまうこと
です。 動物はこのことをよく知っているようで、体調が悪くなると食べるのを止めるそうです。
毒素を生じさせないためには、きちんと食欲を感じている時にのみ食事をすることです。 もし、食欲を感じていない
のであれば、食欲がくるまでそのまま待つか、飲み物だけにしておくことです。 これだけで食事によって毒素が生じる
ことはなくなります。
次に、今まで体に蓄積された毒素を減らす方法をご紹介します。 それはプチ断食(短時間断食)をすることです。
朝食を例にとれば、昼食時までに消化ができて、お腹が空いて空いて早く食事をしたいというくらいになる程度の
食事量を朝食で取ります。
夕食の場合はお粥や温野菜などの消化に負担のかからないものにしておき、寝る前までに完全に消化が終わるようにします。
そのようにすれば、寝ている間に毒素が燃焼されます。 朝には体が軽くなっているのを感じられると思います。
また、睡眠時間が短くなる方もいます。(なお、実行される際は自己責任のもとにお願いたします。)
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